地域安全活動に関する覚書
北秋田警察署(以下「甲」という。)と社会福祉法人北秋田市社会福祉協議会(以下「乙」という。)は、安全で安心なまちづくりを推進するため、次のとおり地域安全活動に関する覚書を締結する。
(目的) 第1 市民生活に不安を与える街頭犯罪、侵入犯罪、振り込め詐欺、交通事故や悪質危険性の高い交通違反等、様々な事件・事故による体感治安の悪化を踏まえ、相互に連携して地域の安全に関する活動を推進することにより、犯罪や交通事故の発生を抑止し、市民が安全で安心して暮らせる北秋田市の実現を目指すことを目的とする。
第2 本覚書の運用は、甲と乙の相互理解による信頼と協力関係を基本とする。
(協力事項) 第3 甲及び乙は、市民の安全と安心を確保するため、相互に、地域の安全に関する情報の提供等を行うものとする。
1 甲が乙に提供する情報 (1) 街頭犯罪、侵入犯罪、振り込め詐欺等の発生状況 (2) 市民の安全と安心を確保するため必要と認められる情報
2 乙が甲に提供する情報及び支援 (1) 福祉活動を通じて知り得た事件、事故等に関連する情報 (2) 被害者等の訴えによる保護活動及びその内容に関する情報 (3) 情報提供後の甲からの協力要請に対する支援 (4) その他、市民の安全確保のため甲から要請のあった事項
(協議) 第4 この覚書に定めのない事項及び疑義が生じたときは、両者で協議し決定するものとする。
(秘密の保持) 第5 甲及び乙は、第3により知り得た内容については、秘密を保持し、目的以外に利用してはならないものとする。
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